採卵用ヒヨコ・若メスの生産・販売
当社は食卓に並ぶ卵を産んでくれる鶏の、親の世代の鶏(種鶏)を飼育しています。農場では生まれたばかりのオスとメスのヒヨコを卵を産める成鶏になるまで育て上げ、有精卵を生産します。生産された有精卵は孵化場に運ばれ、約3週間かけて孵化を進め、生まれてきたヒヨコを全国の採卵養鶏家にお届けしています。
また、当社で生まれたヒヨコの一部は若メス(卵を産む直前まで育った状態)まで育ててから販売しています。
卵は家庭で調理して食べるだけではなく、お菓子や惣菜などの加工食品にも多く使用されています。日本国民は世界有数の卵好きであり、1人あたり1日約1個の卵を消費しています。1羽の鶏が産む卵も1日1個なので、日本には人口と同じ約1億2000万羽の採卵用鶏がいます。当社は年間約2400万羽のヒヨコを生産・販売する、全国トップシェアの企業です。